加治丘陵の自然をそのまま子どもたちに残したい。署名にご協力ください。
ネット署名が始まりました!
私たちの暮らす埼玉県飯能市には、美しい森や川の流れる自然豊かな環境がまだ残されています。
メガソーラー建設予定地のある加治丘陵地帯には、ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンとの交流から生まれた「トーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園」もあります。この自然豊かな丘陵地帯に17ha(東京ドーム約3.6個分)もの森を切り開きメガソーラーの建設とサッカー場の建設が進められようとしています。
ここは市の土地であり、私たち市民の森です。この場所が一事業者に月10万円で貸し出され、壊されようとしているのです。私たちは、この自然豊かな丘陵の森を子どもたちに残したいのです。どうかお力をお貸しください。
「森林文化都市」を掲げる飯能市が森林破壊を推進
飯能市は、「森林文化都市」を宣言し、自然と共生する姿勢をうちだしてきました。今回問題となっている阿須山中(あずやまなか)は、広葉樹、針葉樹がバランスよく混ざっている豊かな里山です。
山からは、幾筋もの清らかな沢の水が流れ出ています。この阿須山中には、多様な生物が暮らし、サンコウチョウや、オオタカ等の猛禽類、ヤマルリソウ(埼玉県では絶滅危惧種に指定)、モリアオガエル等の希少な動植物も生息しています。私たち人間にとっても、癒しの場として大切な森です。
飯能市がこれから進めていこうとしている森林整備計画に合致する、まさにモデルのような森林が広がっているのです。にもかかわらず、飯能市はその基本方針と逆行した大掛かりな森林破壊を進めようとしているのです。
事業計画の選定が不透明
2017年飯能市は「阿須山中土地有効事業」計画に基づき事業計画を募集し「メガソーラーの売電収入で、世界的なサッカープレイヤーを育成する事業」を選定しました。
計画では「天然芝の公式戦が可能なサッカー場」となっていますが、上下水道も引けず、駐車場も観客席もない。一般市民にも開放されません。そのサッカー場は「メガソーラーの調整池」の機能を持たせた「大雨が降れば“ 池 ”になるサッカー場」です。
2019年12月議会中に賃貸借契約を結んでいたにもかかわらず、議員に知らされたのは、2か月後でした。事業計画選定の「経営健全事業者加点」が0点であったことなど、全体に釈然としません。
このような不透明な経過で進められている事業の下、自然を破壊することは断じて許されません。この事業の撤回を強く求めます。
阿須山中の自然を守りたい。どうかみなさま、助けてください。
※ネット署名か自筆署名のどちらかにご署名お願いします
※飯能市民の方は、極力、自筆(紙面)での署名をお願いします。
※自筆での署名をご希望の方は ご連絡をお願いします
飯能市内で署名ができる場所を御案内いたします。
【お願い!】飯能市内、近隣市内で署名集めにご協力いただける店舗さん等いらっしゃいましたら御連絡いただけないでしょうか?
取扱い団体【加治丘陵の自然を考える会・飯能】
連絡先 [メール] azu.hanno★gmail.com ⇒★をアットマークに変えて送ってください
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