加治丘陵ってどんな場所?
お隣入間市も、青梅市もこの自然を保全する方針を打ち出してます。
◆入間市での取り組み
入間市では1998年(平成10年)に「加治丘陵さとやま計画」を策定、424haの丘陵を将来にわたって保全し、自然とのふれあいの場として活用していくことを決めました。加治丘陵マップを配布して、自然に親しむ遊歩道整備など官民一体で取り組んでいらっしゃるようです。
加治丘陵を紹介している動画がありました。ぜひご覧ください。
飯能市では、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園をはじめ市の重要施設があります。
また、飯能市教育委員会が「はんのうお宝スポット Vol.8」でその多様な植物を紹介しています。
https://as-hanno.s3.amazonaws.com/at/5670.pdf
中には埼玉県で唯一自生が確認された植物もあり、とても貴重な場所となっています。
動物ではニホンカモシカなどの大型動物をはじめ、タヌキ、リス等の生育も確認できます。
猛禽類の存在も確認され、今回問題となっている阿須山中17ヘクタールの70パーセントの森林が伐採されると、飛翔や餌を獲得する場所がなくなる為生育が難しくなることでしょう。
また過去には、サンコウチョウの営巣が阿須山中で確認されたこともあります。(カメラマンが押し掛けた為、近年は確認されたいないようですが。。。)
生態系が大きく崩れる事は容易に想像できる事です。