阿須山中を有する加治丘陵からはアケボノゾウの足跡の化石が見つかっています。
250万年~150万年程前から悠久の時間を経て蓄積された阿須山中の保水能力は、
昨年 2019年10月11日~12日未明にかけて襲った 台風19号のもたらした雨水も保水しています。
台風一過の10月13日の阿須山中の開発現場下を流れる唐沢川の様子です。
苔がほとんど剥がれていません。
同じ阿須地区ではこの台風の時に運動公園のアスファルトが剥がれたり等、甚大な被害が出ています。
メガソーラーを造るという事は、この保水力が失われるという事。
台風19号に限らず、メガソーラーが山の保水力を奪い、地滑りを起こしているニュースを目にされた方もいらっしゃると存じます。
保水力を保つために付帯設備として、調整池ともなるサッカー場の建設もされますのが、その調整池に溜まった水はどうやって排出されるのか。。
心配は尽きません。