「ムーミンバレーパーク」、アニメ「ヤマノススメ」の舞台である飯能市の自然を守ろうとしています。
メガソーラー設置予定地は「ムーミンの作者、トーベ・ヤンソン」との交流から生まれた市営公園がある里山、17haです。
(東京ドーム約4個分)飯能市が月10万円で事業者に貸出し、メガソーラーが建設される予定です。
私たちはこの自然豊かな土地を、子どもたちに残したいのです。
どうかお力をお貸しください。
ネット署名はこちら! http://chng.it/n9QHbNjP

「阿須山中土地有効活用事業」ってなぁに??【その5】~最優秀提案事業者 審査表~ 

「阿須山中土地活用事業」ってなぁに?シリーズ【その5】です。

【その4】で最優秀提案事業者のご紹介をしました。

 

azuhanno.hatenablog.com

 

ではなぜ、この事業者が選ばれたのか?その根拠を知りたい!と思った当会メンバーの一人が市に「公募審査表」の情報開示請求をしました。

その結果です。

f:id:azuhanno:20200404224553j:plain画像では見にくいので、PDFファイルはこちらからダウンロードできます。

審査表.pdf - Google ドライブ

(縦になってますが。。。二年前まで「クラウド=お空の雲がなぜインターネットにあるの???」っていう人が書いているブログなので、ご了承下さい。向きが変わっていたら「おぉ。成長したな。」と生暖かく見守っていただけるとありがたく存じます。)

以下は開示請求した当会メンバーのフェイスブックでの投稿です。

↓ここから

A社というのが、今回サッカー場と、大規模太陽光発電事業を提案した会社です。

 A社の提案である、開発は、生態系豊かな希少な樹林17haの大半を伐採し、樹木の無くなった裸地の洪水調節池0.9haをサッカー場にするというものです。しかしこれは、地方創生(人口増加、子育て、雇用)といった観点からは、かなり弱い印象を与えます。

 さらに不可解なのは、審査項目(エ)の土地賃貸料、(オ)の経営健全事業者加点で、A社は賃貸料がB社の1/2しか見込めない、そして、経営の健全さにおいては、A社の得点は0点
赤字企業でしょうか?

 一方、B社は(エ)の賃料は満点で予定賃料の2倍以上、(オ)経営の健全さでは 82点でおそらく黒字企業であるにも関わらず、総合得点だけで、A社に及ぼず落第しています。

総合得点は100点満点換算では、

A社 61点
B社 58点

で僅差です。

 公募要項では、審査項目ア、イ、ウ、エのどれか一つでも合計が「0点」だと失格になるということです。

しかし、一番予算を出す側が気にする審査項目(オ)の経営の健全さについては、0点でも問題ないというのはいかがなものでしょうか?

予算を出すのが、国の地方創生事業の国の予算だから、赤字企業にやらせてもいいという言い分なのでしょうか?

飯能市の審査の在り方自体に、疑義を感じます。
みなさんは、どのようにお考えでしょうか?

ここまで

 

 

 

さて、こちらの審査表にでてくるライバル?B社。どんな提案をしたか気になるところですが、それはまた、別のお話・・・。(森本レオさん風。わかります??)