「ムーミンバレーパーク」、アニメ「ヤマノススメ」の舞台である飯能市の自然を守ろうとしています。
メガソーラー設置予定地は「ムーミンの作者、トーベ・ヤンソン」との交流から生まれた市営公園がある里山、17haです。
(東京ドーム約4個分)飯能市が月10万円で事業者に貸出し、メガソーラーが建設される予定です。
私たちはこの自然豊かな土地を、子どもたちに残したいのです。
どうかお力をお貸しください。
ネット署名はこちら! http://chng.it/n9QHbNjP

関田 直子議員 の回答

関田直子議員 の回答

 

            令和2年5月29日

加治丘陵の自然を考える会・飯能

代表 長谷川 順子 様

飯能市議会議員

関田 直子

 

平素より飯能市議会にご関心をお寄せくださり誠にありがとうございます。

さて、早速ではございますが、この度頂戴いたしました質問事項に対する返答にはなりませんが、以下を私からの回答とさせていただきますのでご査収の程お願い申し上げます。

 

 

1)この「阿須山中土地有効活用事業」に関する進捗状況は、市議会全員協議会等において都度報告がございました。大きな事業となりますので、まず昨年の夏、当該地区にお住まいの方にこの事業をどう思われるかをお伺いしたところ「阿須地区の発展の為、推進してほしい」との賛成意見を頂きました。

その後、事業者による地元説明会が行われ、本年2月に自治会長を中心に阿須在住の方十数名にお集まりいただき、内沼県議会議員、大津議員、私とでヒアリングを行いました。その場においても「この地区では今のところ反対の声は聞いていない」「やるのであればこの地区の為にもしっかりとやってほしい」「事業者の説明にはこの地域の事を十分に考えている気持ちが感じられた」「新設されている道路は、阿須地区の住環境の改善、道路問題を解決してくれるので非常にありがたい」など、この事業に前向き且つ期待しているご意見を伺った次第です。

もちろん、阿須地区全ての方の考えではございませんがこの様なご意見を大切にしたいと思っております。

 

2)若い世代が自然・環境保護を訴える声を上げ、未来を自らの手で得ようとしていることも、

大人が子どものより良い将来の為に正しい道を示すことも大変重要なことであります。

しかし、今回の貴会「加治丘陵の自然を考える会・飯能」と飯能市との一連の話し合いの中で、このスクールに所属する子ども達が置き去りにされているのではないかと感じております。

サッカーのみならず、各スポーツ団体は練習場所の確保に苦慮している状況です。練習場の確保が難しい中、夜間照明設備の無いグラウンドでは自前の照明器具を設置し、飯能インターナショナルスポーツアカデミーの子ども達がコンディションの悪い中でも懸命に練習を重ねる姿を目の当たりにしております。

この対立とも捉えられる状況を彼らはどのように感じているのでしょうか。この計画が無くなれば、念願のグラウンドでプレー出来なくなることに失望するでしょう。また、サッカー場が完成しても、後ろ指を指されながらプレーすることは好ましい事ではないと感じています。誇りと周りからの応援をもってサッカーに集中し実績を上げてこのスクールが正当に評価されることを願っております。

 

以上