メガソーラー開発を考えるシンポジウム 開催いたしました
日本熊森協会主催、「メガソーラー開発を考えるシンポジウム」を開催いたしました。
飯能市阿須山中の自然がメガソーラー(調整池はサッカー練習場)により破壊される緊急事態に、日本熊森協会さんがシンポジウムを計画してくださいました。
文字通り北海道から飛んできてくださった市川弁護士による講演会を無事に開催することができました。
前半に、当会代表による
阿須山中土地活用事業の概要と阿須山中の自然について説明
その後、市川弁護士による、
「開発から豊かな自然をどう守る?」と題した講演会。
質疑応答には、弁護士3人が登壇!とういうとても貴重な機会となりました。
この模様は後日映像化してご希望の皆様に見て頂けるように考えております。
また質疑応答にはすべてお答えすることができませんでしたので、後日お答えさせていただければと存じます。
飯能市民会館 コロナ感染症ガイドラインに従い、座席を反数以下に減らしての開催でしたが、多くの方々に足をお運び頂きました事、心より感謝申し上げます。
会場はソーシャルディスタンスを保つために席を一つ置きに空け、その席には阿須山中の動物たちのご予約席とさせていただきました。
当日、動物さんたちは実際にはいらっしゃいませんでしたが、午前中に熊森協会の会長が阿須山中を視察に訪れた際には、ニホンカモシカに見つめられたそうです。
思いを伝えたかったのかもしれません。
後述しますが、埼玉県より林地開発許可が出ました。でも私達にできることはまだまだあることに気が付いたシンポジウムでした。
様々な方々にご協力いただき、また遠方からも足をお運び頂きました。有難うございました。
追記
当日ご講演頂きました、市川弁護士が関わっているアイヌの集団ラポロアイヌネイションの遺骨返還からサケ捕獲権訴訟提訴までをドキュメントで追ったヤフーの番組が以下のサイトで公開されています。
是非ご覧ください。