署名を提出しました。~文化新聞記事より~
白紙撤回求める署名や質問書提出
阿須山中土地有効活用事業
サッカー場と大規模太陽光発電施設の整備が計画されている飯能市の「阿須山中土地有効活用事業」について、市民団体「加治丘陵の自然を考える会・飯能」(長谷川順子代表)は1日、同事業の白紙撤回を求める7216人分の署名と質問書を市に提出した。
同事業は、市と同市土地開発公社が阿須山中に共有している約17ヘクタールの山林を、市の地方創生に寄与する土地活用方法を提案した事業者に貸し出すもの。
土地の賃貸借を結ぶことで市の新たな財源を生み出し、市の地方創生の取り組みを推進するのが目的。
同会は、自然保護の必要性や開発に伴う土砂災害の恐れなどの観点から事業の中止を求め、質問書では、20日を回答期限として、周辺環境への影響、市民への周知などについて市の見解を質している。